☆乳液☆
化粧水や美容液、クリームと並んで大切なスキンケアアイテムが「乳液」です。
でも、化粧水とクリームだけで済ませていたり、オールインワンゲルで代用していたりと、乳液を使っていない方もいるのではないでしょうか。
保湿力を高めたいなら、乳液は欠かせない存在です。
今回は乳液の選び方や使い方をはじめ、おすすめの乳液をタイプ別に紹介していきます。
乳液を活用して、今よりもっと肌を美しく保てるようにしましょう。
毎日のスキンケアの中で、化粧水は使っているものの、乳液は飛ばしているという方はいるのではないでしょうか。
「乳液は化粧水で入れた水分の上から保湿するためだけのもの」と思っていたら間違っています。
乳液はかしこく選んで使い分ければ、紫外線対策や化粧下地としても頼れる存在です。
まずは基本的な化粧水、乳液のそれぞれの役目を把握しておきましょう。
化粧水は、その7~8割が水分でできています。
皮膚の角質層へと水分を与えて、潤いを持たせることが化粧水の役目です。
また、化粧水に含まれる美容成分を肌表面を潤わせることで、届けやすくする意味もあります。
化粧水はまさにスキンケアのベース作りであり、その後の乳液や美容液などの美容成分・保湿成分の浸透を高めます。
次に、乳液はクレンジングにより取れてしまった皮脂膜の代わりになって、皮膚を保護する意味があります。
乳液は20~30%が油分です。
乳液といっても色々なタイプがあるので、求める効果や肌タイプによって選ぶことが大事です。
肌表面に油膜を与えて水分蒸発を防ぐための保湿乳液が一番オーソドックスなタイプですが、紫外線カット効果や美白効果などを併せ持つUVカット乳液、さらには化粧下地にもなるティント乳液もあります。
さらに、乳液を選ぶ上では次のポイントも確認しておきましょう。
肌質にあっている(乾燥肌・脂性肌・敏感肌など)
界面活性剤などの添加物
油分の多さ
UVカット効果の有無
オーガニック、自然由来成分配合など
購入前には成分表示のラベルをチェックしておくことも大事です。
乳液のほとんどが水分、油分と保湿成分からできていますが、商品によっては石油系成分やパラベンなどの肌に刺激を与えることがある成分を使っているものもあります。
特に肌がかぶれやすいデリケートなタイプの人は、成分表示を十分に確認しましょう。
乳液は皮膚を保湿する効果がある
洗顔後は皮脂が少なくなり、乾燥しやすいので乳液の利用がおすすめ
肌が乾燥すると肌トラブルが起きやすい
乳液は肌にとって理想的な環境を維持する役割がある
乳液は保湿力と使用感で選ぶことがおすすめ
乳液は肌に合わせた乳液を選ぶことが大切
乾燥肌にはしっとりタイプの乳液がおすすめ
油分の多いオイリー肌にはさっぱりタイプの乳液がおすすめ
乳液には水分と油分の両方が乳化して混ざった状態で含まれています。
まさに化粧水とクリームの間のような存在で、化粧水とクリームの肌なじみを良くする意味でも乳液は欠かせない存在です。
化粧水の蒸発を防いで水分を閉じ込めるのも乳液の役目です。
油分が不足した皮膚はアルカリ性の状態になりやすく、肌トラブルを起こす原因になります。
乳液を使って肌表面に油分を補うことで肌表面のpHを適正な弱酸性に保てるという意味もあります。
ちなみに、美容液は美容成分を効率よく配合したもので、クリームは肌表面を油分で厚く覆って乾燥を防ぐために使います。