☆歯磨き☆

人それぞれ歯磨きのタイミングがあるかと思いますが、入浴中に歯磨きをすると美容効果も高まることはご存知でしょうか?

なぜ入浴中がいいのかご紹介します。

入浴中は副交感神経が優位に働き唾液の中にパロチンという美肌ホルモンが分泌されます。

そのタイミングで歯磨きして口の中を刺激すると更にパロチンの分泌を促すのです。

また、お湯につかって体を温めることで、質の良い唾液の分泌を促し、口内の細菌を殺菌して虫歯や歯周病を予防する効果もあり、入浴中に歯を磨くと、歯茎が温まってゆるむため、歯垢が取れやすくなるんです。

さらに、温かいシャワーで口内をゆすぐと歯茎のマッサージにもなり、口内を綺麗に洗浄できて歯周病予防にも最適です!

美肌ホルモン「パチロン」の働きは

・全身のアンチエイジング

・消化を助けてデトックス効果

・お肌と髪の新陳代謝を活性化

・歯や骨を丈夫にする

・筋肉の細胞を修復

 

です。ストレスや加齢が原因で分泌量が減っていきますので、特に忙しい現代社会を生きる大人の女性にはお風呂での歯磨きをおすすめします。

お風呂で歯磨きをするだけでこのような美容効果まで得られるのです。代謝が良くなるのでダイエットにも効果的です。

体が温まることで汚れも落ちやすくなっているため余計な力は要りません。

また、入浴中のリラックスした状態で口の中を刺激することで、サラサラとした良い唾液がたくさん分泌されます。

これによって、口臭や歯周病の予防にもつながります。

長く歯磨きをするために歯磨き粉をつけない、もしくはつけたとしても少量だけにしておくのがオススメです。

さらに、ぬるま湯に長く浸かることで温浴効果もアップし、血行が良くなり体の免疫力も高くなる効果が期待できます。

お風呂の中で歯磨き以外にも、食べ物を食べる時によく噛むことでも唾液の分泌を促すことができます。

「お風呂で歯磨きなんてしたことない!」と思った方も多いかと思いますが、美容や健康効果はなかなか見過ごせないもの。

毎日のストレスなどで肌荒れが気になってしまう時にはバロチンの分泌量が減っている可能性もありますので、ぜひ1度挑戦していただきたいと思います。

なお、長時間歯磨きするなら、歯磨き粉はつけないほうがいいでしょう。

歯磨き粉を使うと、歯がすぐにつるつるになるので、どこが磨けていないのかがわかりにくくなります。

また、口の中に歯磨き粉がたまってしまうので、長く磨き続けるのは難しいという人もいるかもしれません。