☆日焼け止め☆

一年中大切な日焼け対策。そして春からは、特に念入りな日焼け対策が必要な季節に入ります。でも正しい日焼け止めの塗り方を知らないと、“うっかり焼け”なんてことにもなりかねません。きちんと効果を発揮するための塗り方を、是非この機会におさらいしてみませんか?ちょっとしたコツで効果を発揮する、日焼け止めの塗り方をご紹介します。

一年中化粧下地として欠かさず塗る人も多いですが、これからのシーズンは顔以外にも本格的な日焼け止め対策が必要となってきます。でも、家を出る直前に腕や首元に塗っているのその塗り方は、はたしてきちんと効果を発揮できていますでしょうか?

塗り忘れや、塗りむらがあると“うっかり焼け”なんてことにもなりかねません。ただ何となく塗っていた日焼け止めを、今年は改めて見直してみませんか?きちんと効果を発揮するための、ちょっとしたコツや正しい塗り方をご紹介します。

日焼け止めは、塗る場所に応じた適量をその都度とって塗りましょう。多く塗りすぎるとべたついたり、薄く塗りすぎると折角の効果が薄れてしまうことも。

強くこすってすりこまないようにしましょう。肌への刺激が強くなってしまいます。正しい塗り方としては、ぽんぽんと優しくたたくように塗るのがおすすめですよ。

せっかく塗った日焼け止めも、時間がたつと汗などで落ちてしまいます。毎日は難しいので、休日のお出かけ時や一日中レジャーを楽しむ際には、忘れずに2~3時間を目安に塗り直すと効果的です

雑菌が繁殖していたり、品質が変化していることもありますので、去年の日焼け止めがまだ残っていたとしても使わずに、新しいものへ買い替えるようにしましょう。

顔は塗りむらを防ぐために、指先でメイクをするような感覚で、丁寧に塗っていきましょう。

①適量を両ほほ、額、鼻、あごの5か所に置く。

②指全体を使って、頬からなじませていく。

③額は中心から髪の生え際に向かって伸ばします。

④鼻筋は上から下に、あごは中心からフェイスラインに向かってなじませましょう。

⑤目元は、目頭から目尻に向かって優しくなじませます。

⑥最後に、もう1度適量を取り重ね付けしましょう。

小鼻などの細かな場所は、スポンジなどを使ってポンポンとなじませてあげても◎。

唇の皮膚は他に比べて薄いため、外部からの刺激に弱い部位。乾燥や荒れなどが起こりやすいうえ、メラニンをつくるメラノサイト細胞が極めて少なく、紫外線に対してとても無防備。肌と同じように、唇も紫外線や乾燥から守ってあげることが大切です。

どんなにUVカット効果の高い日焼け止めを使っていても、使い方が間違っていれば意味がありません。「NGな塗り方」もチェックして、変なクセは今のうちに修正を。

●顔・首

ベタつきや化粧崩れを気にして薄めに塗る人は意外と多いもの。しかし、太陽に近いほおや鼻、地面からの照り返しを受けやすい首やあご裏などは、日焼けしやすい要注意ゾーン。きちんと日焼け止めでガードできていないと、シワやシミができやすい部分でもあるので、やはり日焼け止めでしっかり防御を。

顔は全体に均一に塗った後に、ほおや鼻など焼けやすい部分のみ重ねづけして紫外線防御効果をアップ。脂浮きや崩れが気になるなら、紫外線防御効果の高いパウダーなどを重ねるとサラサラ感も化粧もちもキープできます。