炭酸洗顔
炭酸洗顔って本当に効果があるの?と疑問を抱いている女性は多いのではないでしょうか。
炭酸水での洗顔は肌に効果的とよく目や耳にしますが、炭酸洗顔のやり方をあまり知らない女性が多いのも事実です。
今回は正しい炭酸洗顔の方法と効果について紹介しています。
間違った洗顔方法では十分な効果を得ることが出来ず、逆に汚れを付着させる可能性もあります。
炭酸洗顔では、まずキチンと泡立てることが重要となっているので、正しい泡立て方を知ることから始まります。
この記事を読んで、炭酸洗顔の正しい知識を身につけていただき、美肌を手に入れましょう。
そもそも、炭酸洗顔をすることで得られる効果とはどのようなものでしょうか?ここでは、炭酸洗顔で得ることが出来る美容効果について紹介していきます。
洗顔をする目的は「角質」や「角栓」を除去することにあります。
この角質や角栓はタンパク質でできており、炭酸にはタンパク質を柔らかくする効果があるため、毛穴の奥からキレイにすることが可能となっています。
毛穴の汚れを除去することで、黒ずみの改善に繋がります。
まずは、もちもちした泡を作る正しい泡立て方と洗顔方法のポイントについて紹介していきます。
1.適量の洗顔料を手にひらに広げる
2.人肌の温度のお湯を数滴ほど手のひらに広げる
ポイントは、手のチカラを抜き、少しくぼみを作り優しく洗顔料と混ぜ合わせます
炭酸洗顔をする際に必要なものは下記になります。
・ 炭酸水
・ 洗顔料
・ 泡立てネット
・ 洗面器
この4点が主に必要となりますが、洗面器や洗顔料は日頃使用しているものでいいです。
炭酸水は、水と炭酸だけの物を使用してください。
炭酸水には「溶解炭酸水」と「普通の炭酸水」が存在します。
溶解炭酸水は気泡が少なく、炭酸が長持ちするといった効果があり、普通の炭酸水よりも効果が高くなっています。
普通の炭酸水は、水と炭酸が混ざっただけの状態なので、二酸化炭素が気泡になってすぐに炭酸が抜けます。
一般的に販売されている炭酸水は「普通の炭酸水」なので、使用する際は炭酸が抜ける前に使用する必要があります。
普通の炭酸水は炭酸が抜けるのが早いので、一度開封するとすぐに使用しましょう。
3.手のひらをお椀の形にして、泡を潰さないように逆手で優しくかき混ぜる
ここでのポイントは、「頬」・「目」・「口」などの順番で洗顔するといいでしょう
5.ぬるま湯で素早く洗顔料を落とす
6.洗顔を終えると、清潔なタオルで優しく水気を取って洗顔終了
炭酸水洗顔は、敏感肌でも出来ます。
しかし、毎日はおすすめできません。
敏感肌は刺激に弱く乾燥しやすい、肌トラブルを起こしやすいです。
もともと肌のバリア機能が低下しているため、炭酸水に過剰に反応すると
「攻撃されてる!危ない!」と肌を守るために皮脂を余計に出して、
ニキビの原因になってしまうなんてこともあります。
ただし、効果がないわけではないので、頻度に注意すれば大丈夫です。
敏感肌への負担を考えて肌全体にするのではなく、気になる部分だけしてもよいですね。
例えば、小鼻の黒ずみが気になるなら小鼻を、あごのプツプツをどうにかしたいならあごを
というように、部分的にすれば負担もだいぶ減るのではないでしょうか。
敏感肌でも、工夫をすれば炭酸水洗顔出来ますから、
上手にお肌を向き合ってきれいにしていきましょう。